ウェディングフォトが大満足だった話。①

突然だが、実は先日(2020年11月)、結婚した。

このコロナ禍のさなか、そして私は博士後期課程2年目学生真っ只中。(学生結婚。まあ、学生!という感じの年齢でもないが。1歳差の夫は社会人。)

海外も行ける状況ではないので、結婚式はとりあえず保留だね、ということに。

そこで、せめてもの前撮りに行ってきた。

結婚式の見通しが立たない分、前撮り写真の質にどうしてもこだわりたかった。

予算15万円でめちゃくちゃ探した。(少しオーバーしてしまったけれど。)

選ぶポイントは人それぞれだと思うが、

・価格

・写真の出来

・データ量

・ハウススタジオ or ロケーション

・和装、洋装

・ドレスや小物、髪型やメイクなどどのくらい充実しているか

・スタッフの対応

・スタジオの場所

といったところをポイントに探す人が多いのではないかと思う。

中でも私がこだわったポイントは、上4つ。

価格、写真にときめくか、もらえるデータ量、どこで撮影するか、を軸にとても悩んだ。

探すときに大いに役立ったのがphotoraitというこのサイト。

https://www.photorait.net/?utm_medium=cpc&utm_source=google&utm_content=nor_1&utm_campaign=simei

これに条件を足して色々見てみた。

まず、予算、これは絶対なのでそれで絞り、打ち合わせのスタジオの場所はなるべく広範囲で可能な限りチェックを入れた。(関東圏の広い範囲をOKに)

それでデータ量が50以上あるプランで気に入ったものを探そうとしたが、ときめく写真がまあないまあない。

どれも素敵な写真。素敵なんだけど、ああ、こんな感じの写真が撮りたい…!という心動かされる見本写真に出逢えなくて。

なんかピンとくる所がなくてあっという間に1ヶ月。(ギリギリの時期になってしまって、年賀状にデータ入稿が間に合うかヒヤヒヤしたのはその後のおはなし…。)

気になるフォトスタジオがあったらその名前をInstagramに打ち込んだり、ネット検索したりして徹底的に参考になる写真を探した。

(大学院博士課程で求められる能力の1つ、サーチ力(論文検索能力、装置検索能力)がこんな形で活かされるとは…!)

調べ尽くし、そしてついに出逢った。

Hair Make Sereno photo&movie 赤坂青山。

https://www.photorait.net/studio/202168/photographer
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アガさんというフォトグラファーさんがInstagramに過去の写真を載せているのだが、(気になる方はdaisuke.aga_weddingphotoで検索すると出てくると思います。)

これにときめいてしまって…!

何より良かったのは、東京国立博物館という一風変わった場所での撮影というところ。

ハウススタジオだとなんか味気ない。けれど、ロケーションだと天気に左右されたり人が映る可能性があるしそれは嫌だなぁ、とどちらにしようか決めかねていたのだ。

室内、貸し切り、ということでこれらの懸念点を解決してくれる!何より写真がとても素敵だ!そしてここならギリギリ予算をクリアできそう!

ということで、決定!!

(ちなみに他のスタジオでも似たようなプランがあったが、予算を思いっきりオーバーしていた。)

来店予約した。

東博は1ヶ月前のその日に電話で貸し切り可能な限られた時間の枠を予約するシステムらしく、競争に勝たなくてはならない。

休日に取れるかどうかはやってみないとわかりません…とおっしゃっていたが、頑張っていただいた。

結果は、

入籍日の夜の時間帯で運良く予約獲得!

入籍日だったので、運が味方してくれたのかもしれない。

ドレスと小物を選び、ティアラ、ネックレス、イヤリングを買い、ネイルサロンにも行き爪を整え、準備万端。

そんなこんなであっという間に当日を迎えた。